2012年6月26日火曜日

 http://yamagata-np.jp/news/201206/26/kj_2012062601514.php

五輪の年に『五つ子』サクランボ 東根で見つかる

2012年06月26日 20:35
斎藤豊さん方で収穫された「佐藤錦」の「五つ子」
斎藤豊さん方で収穫された「佐藤錦」の「五つ子」
東根市板垣大通り、農業斎藤豊さん(67)方の畑で一つの軸に五つの実がなったサクランボ「佐藤錦」の「五つ子」が見つかった。

 軸の先が二つに分かれ、それぞれ二つ、三つの実がつながっている。箱詰め作業をしていたパート従業員の遠藤みどりさん(52)=同市若木=が25日午後4時半ごろ、見つけた。「立派な形だね」「珍しい」と盛り上がり、携帯電話のカメラで撮影する人もいた。

 「ロンドン五輪がある『五』にゆかりの年だけに、日本人選手が活躍する前触れかも。個人的には競泳の北島康介選手に期待している」と斎藤さん。冷蔵庫に実を保存し、多くの人に見せたいと話している。
用語解説:

2012年6月25日月曜日

http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000391206250001

リポートおおいた

安全持てない確信/がれき処理で住民ら

2012年06月25日
◆放射性物質漏れないか
受け入れ基準は妥当か

東日本大震災のがれきの処理を太平洋セメント大分工場(津久見市)に委託する県と市の方針を巡り、安全面を心配する声が上がっている。焼却時に煙突から 大量の放射性物質が漏れ出すのではという不安と、県の受け入れ基準「1キロあたりセシウム濃度が100ベクレル以下」が本当に妥当なのかという2点が主な 論点だ。

試験焼却に反対している津久見市徳浦区の区長織田敦任(あつ・ただ)さんは「放射性物質が漏れないか心配だ。工場での除去の実態がどうなっているか知りたい」と話す。

■電気集塵機

同工場によると、セメント精製時には木くずや石灰、焼却灰などの原料は「プレヒーター」という装置で熱した後で「キルン」という炉に入れ、最高1450度で焼成。セメントになる前の中間生産物「クリンカ」にする。

一連の高温による製造過程で、気化したガスに含まれるダスト(微粒子)は煙突の「電気集塵(しゅう・じん)機」という装置で捕集される。同社によると、沸点が製造温度より低い水銀なども気化した後に集塵機に吸着する。

福島第一原発の事故で広がったセシウム(沸点671度)が被災がれきに含まれていた場合、セメント原料と同様に気化し、集塵機で捕集されると考えられている。そのため、安全性は飛散を防ぐ集塵機の性能に左右されることになる。

工場側は具体的な捕集率を明らかにしていないが、環境省によると、焼却炉の電気集塵機の場合は「96・65%~97・84%」。100%ではない。この点について県廃棄物対策課は「環境省が安全と考える範囲だ」と説明する。

一方、電気集塵機には課題がある。東日本のある集塵機メーカーによると、吸着するダストの増大や電気抵抗が異なる多様な原料が混ざると、捕集率が落ちる傾向があるという。

太平洋セメントの大船渡工場(岩手県大船渡市)はすでにがれきを受け入れ、処理している。大分工場同様に電気集塵機を使っている。「捕集率は言えない。だが、きめ細かいメンテナンスによって安定運転している」(業務部)という。

■100ベクレル

1キロあたりの放射性セシウム濃度「100ベクレル以下」が安全だとする科学的根拠を知りたい、という声もある。津久見市と隣り合う臼杵市の中野五郎市長らが疑問を呈している。

県は、放射性物質を含む廃棄物を再利用したり埋め立てたりできる国の基準「クリアランスレベル」を採用したと説明する。2005年の原子炉等規制法の改定で設けられた。

安全性の根拠として内閣府の原子力安全委員会が示すのは、解体した原子炉施設を再利用した建材を使った家に住むなど複数のケースを想定した計算から、 「クリアランスレベルなら年間被曝(ひ・ばく)量を0・01ミリシーベルト以下に抑えることができる」というデータだ。自然界や医療以外で一般人が浴びる 追加被曝線量の限度とされる年間1ミリシーベルトに比べ「無視できるほど低い」と強調する。

一方、クリアランスレベルに疑問を投げ掛ける向きもある。導入時の05年、東京・国分寺市議会は「乳幼児や胎児を含む市民が被曝する」と反対の意見書を可決した。基準の算定では胎児や乳幼児に対する影響が十分に考慮されていないことが背景にある。

「濃度より放射性物質の総量が安全性の鍵を握る」という指摘もある。藤田祐幸・元慶応大助教授(物理学)は「濃度は低くても総量が増えればリスクは増える。人体や動物への蓄積、濃縮を考えると総量を考慮するべきだ」と話す。

■健康調査求める声も

がれきを受け入れた場合、住民の健康調査や土壌・大気の放射能の監視や調査を求める声もある。18日の津久見市議会の一般質問で森脇千恵美議員が「後から症状や被害が出る有事に備えるべきだ」と訴えた。

だが、健康調査について市は「がれきは安全なものだけ受け入れる」として否定的だ。環境調査について県廃棄物対策課は「試験焼却の結果を見て判断する」との立場だ。(稲野慎、新宅あゆみ)

◆ベクレルとシーベルト

ベクレルは放射能の量を表す単位。原子核が1秒間に1回崩壊して放射線を出す場合を1ベクレルという。放射性物質の濃度は「1キロあたり何ベクレル」な どと示す。シーベルトは放射能の人体への影響を表す単位。人間の体すべての約60兆個の細胞の核に平均1本の放射線が当たる場合を1ミリシーベルトと定義 している。1999年の茨城県東海村のJCO臨界事故で亡くなった2人は6~20シーベルトを浴びたとされる。

2012年6月24日日曜日

http://mainichi.jp/select/news/20120624k0000m040089000c.html

大飯原発:外部電源の送電線で警報鳴る 異常はなし

毎日新聞 2012年06月24日 01時23分(最終更新 06月24日 01時45分)
(手前から)関西電力大飯原発1号機、2号機、3号機、4号機=福井県おおい町で2012年6月16日午前10時11分、本社ヘリから後藤由耶撮影
(手前から)関西電力大飯原発1号機、2号機、3号機、4号機=福井県おおい町で2012年6月16日午前10時11分、本社ヘリから後藤由耶撮影
関西電力は24日未明、再稼働の準備作業中の大飯原発(福井県おおい町)につながる外部電源の送電線の電流が途切れたことを示す警報が鳴ったと発表した。通電している状態を示す無線が23日午後11時35分45秒から2秒間、途切れたという。通電に異常はないという。
 大飯原発の警報を巡っては、3号機で19日に発電機の冷却水タンクの水位低下を示す警報機が作動した が、公表が半日後になり、経済産業省原子力安全・保安院が陳謝。「工程上、予期されていない警報などが発生した場合、安全への影響の有無にかかわらず、速 やかに公表する」とルールを定めていた。【松野和生】

2012年6月16日土曜日

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120615/k10015842201000.html

2号機原子炉真上で高放射線量測定
6月15日 5時15分

2号機原子炉真上で高放射線量測定
東京電力福島第一原子力発電所で最も多くの放射性物質が放出したとみられる2号機で、ロボットを 使って原子炉建屋内部を調べた結果、原子炉の真上付近で1時間当たり880ミリシーベルトという高い放射線量が測定されました。映像を分析した結果、大き な損傷などは見つからず、放射性物質がどこから漏れたのかは確認できなかったということです。
2号機では、福島第一原発で最も多くの放射性物質が「最後のとりで」とされる格納容器から外に放出したとみられていますが、放出の原因や経路は明らかにされていません。
このため東京電力は、13日、2号機の原子炉建屋の中にロボットを入れて内部の状況をカメラ6台で撮影したうえで放射線量を測定しました。
その結果、原子炉の真上付近に当たる建屋の5階で、1時間当たり880ミリシーベルトという高い放射線量が測定されました。
この場所は、格納容器から直線距離で4.5メートル離れたところで、東京電力は事故でメルトダウンが起きて放射性物質が格納容器から出る際の通り道になったとみています。
東京電力によりますと、映像を分析した結果、大きな損傷などは見つからず、放射性物質がどこから漏れたのかは確認できなかったということです。
東京電力は「内部は放射線量が高く頻繁に入れる場所ではない。損傷した場所を特定するにはかなりの時間がかかる」と話しています。

2012年6月12日火曜日

http://www.yomiuri.co.jp/net/security/ryusyutsu/20120611-OYT8T00832.htm?from=tw

原発事故情報が外部流出…PCのウイルス感染で

原子力施設の検査業務を担う経済産業省所管の独立行政法人「原子力安全基盤機構」(東京都)のパソコンがコンピューターウイルスに感染した問題で、福島第一原子力発電所事故後の同原発の情報が外部に流出していたことが11日わかった。

 同機構によると、流出したのは、事故に対応する原子力安全・保安院の「緊急時対応センター(ERC)」が保有していた資料で、事故から2か月後以降の原子炉の温度や水位、放射性物質の拡散状況が記されていた。また、福島第二原発と宮城県の女川原発の情報も流出。感染したパソコンを通じて同機構のサーバーに保管されていた計203ファイル(A4判で約1000枚)が昨年7月まで米国内に流出したが、最終的な流出先は特定できないという。
(2012年6月11日  読売新聞)

2012年6月9日土曜日

 フェースブックより
2012/0608
【拡散お願いします!!】

北九州市やらせ説明会発覚!!
市が160人動員!

本日13時~の説明会なのに、定員165名の会場に、
市から要請された160名が9時半に申し込みを済ませていた!!

市が自治会連合会長に動員を要請したようです。

1時間前に受付した市民が受付番号2番にも関わらず、入れませんでした。
事前に名簿が作られ、名簿に入っていない人は、別の受付場所に回され、
入れませんと言われる状況でした。

私も入ろうとしたところ「事前に申し込みしてるの?」と聞かれ、
申し込みしていないと伝えると「申し込みした人でなければ入れません」と言われました。

市のHPには申し込みが必要とか、地域住民しか入れませんとは
一切記載がありませんでした。

説明会はほぼ動員された賛成派でした。
抗議ののち一般市民は10人程入ることができました。

私も質疑応答の際発言しましたが、「被災地支援ならば、高額なお金を
受け取っているのはおかしい、無償で瓦礫処理するべき。瓦礫はお金に
なるから、被災地では奪い合いになっている。北九州の野菜は取り扱わない
店も出ている」などを話すと
市の職員が2人来てマイクを取り上げました。

わたしが発言している際、ヤジがたくさん飛びました。

事前に市から拍手はするな、ヤジはとばすなと注意事項が説明されたにも関わらず、
賛成意見には拍手がされ、反対意見にはヤジが飛ばされました。

しかし、市職員はまったく注意しません。
反対派にのみ注意をしていました。

記者から取材を受けている課長さんの前でこの動員の事実を話したところ
記者が追及し「9時半ころに市に160名行くと連絡があった」
と市職員が答えました。

記者は厳しく追及してくれて「これは説明会とは言わないんではないんですか?」
などと市のやり方に不満を出している記者が何人かいました。

西日本新聞は事実確認しだい記事にすると言っていました。
この事実を報道してもらいたい。
マスコミにお知り合いがいたら拡散お願いします。

2012年6月7日木曜日

【恐ろしい検体!】
先週、同じブルガリア・ヨーグルト「Kチ」工場は安定した「ゼロ」でしたが、これは安定した「21Bq」ですよ!
★ ブルガリア ヨーグルト 明治 賞味期限12,06,11/Kナ  (+-7calibration1% 4,7cps)   21Bq/kg
Yaourt BULGARIA Marque Meiji peremption 11/6/2012 Kナ (+-7 calibration 1% 4,7cps) 21 Bq/kg
http://www3.nhk.or.jp/oita/lnews/5075652801.html

がれき 各地区の方針伝える

津久見市が検討している東日本大震災で発生したがれきの処理について、市内の31の地区のうち7つの地区が、これまでに受け入れに反対する方針をまとめ、各地区でつくる区長会が7日に、津久見市に対してこうした結果を伝えました。
津久見市が東日本大震災で発生した、がれきの処理を検討していることを受けて、市内のすべての地区が、先月下旬から地区ごとに受け入れるかどうかについて意見のとりまとめを進めてきました。
区長会の役員4人が7日に津久見市役所を訪れて、これまでにまとまった結果を報告しました。
それによりますと、31の地区のうち、市ががれきの受け入れ先として想定している太平洋セメントの工場がある地区を中心に7つの地区が受け入れに反対する方針をまとめたということです。
一方で、区長会の役員は、ほかの24の地区について「現在も意見の集約を進めているものの、現時点では受け入れに賛成の意見が多いとみられる」という趣旨の報告を行ったということです。
被災地のがれきの処理をめぐっては、津久見市の吉本幸司市長が先週、試験焼却を行う意向を示しましたが、市議会や住民などから慎重な判断を求める意見が相次いだことから、吉本市長は、今週になって試験焼却の意向をいったん撤回してました。
ただ、がれきの受け入れについては引き続き検討することにしていて、区長会の役員は来週、改めて吉本市長と会談し、各地区の状況について直接伝えることにしています。
津久見市区長会の宮崎祥一郎会長は「いまの時点では、がれきの受け入れについてさまざまな意見があり、住民への説明会を改めて行うことを市に要望した。来 週の吉本市長との会談で各地区の考えを直接伝えたい」と話していました。一方、津久見市の蒲原学副市長は「きょう聞いた意見については、吉本市長に伝え、 今後の対応の参考にしたい」と話していました。
06月07日 18時39分
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5075645821.html

しいたけの安全性PRの取組み

大分県産のしいたけの消費拡大を目指す協議会は、東京電力・福島第一原子力発電所の事故の影響による風評被害から回復するため、学校給食を扱う関東地方の栄養士に対し安全性を伝える説明会を開いていくことになりました。
大分県や県椎茸農業協同組合などで作るしいたけの消費拡大を目指す協議会の会合が大分市で開かれ、県農林水産部の阿部良秀部長が「去年は風評被害の影響で価格が大きく下落するなど厳しい状況にありますが、消費拡大を目指しましょう」とあいさつしました。
大分県産のしいたけは福島第一原発事故の影響で風評被害を受け、去年の乾しいたけ1キロあたりの平均価格はおよそ3400円と、前の年と比べ600円余りも下がりました。
会議では風評被害から回復するための取り組みが検討され、給食を扱う関東地方の栄養士に対し安全性を伝えるための説明会を開くことなどを決めました。
県などでは、独自にしいたけの放射線検査を行って安全性を確認していて、協議会では新たな取り組みを通してさらに安全性をPRしていくことにしています。
06月07日 12時54分
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20120530-OYT8T01473.htm

皇室や文化庁 京へ移転を 首都バックアップ検討委

 災害時の首都機能バックアップに関する検討委員会が30日、上京区で開かれ、京都が受け持つことができる機能について、皇室の居住や文化庁の移転などとする中間報告がほぼまとまった。近く、国に提案する。

 検討会は府や京都市、学識経験者らで構成。機能を受け入れるエリアとしては、京都市中心部と桂イノベーションパーク、らくなん進都、学研都市を対象としている。

 検討会では、京都は首都圏と同時に被災する可能性が低く、地理的にもアクセスしやすい利便性があることを確認。その上で、京都御所や京都迎賓館があることから、皇室の人々の居住や儀礼の実施を受け入れやすいと判断した。また、文化庁や観光庁の移転、国会や首相官邸の代替施設となる可能性があるため国立京都国際会館の機能を強化することも国に提案する。
(2012年5月31日 読売新聞)

http://www.data-max.co.jp/2012/06/06/post_16446_dm1739_2.html

「責任は市町村が取るべき」県が明言~震災がれき広域処理問題
東日本大震災
 
2012年6月 6日 11:00
0606_yamamotokakarityou.jpg 
5日、福岡県庁で同県環境部廃棄物対策課の担当者が、北九州市における震災がれきの広域処理で、放射能汚染や健康被害などの被害が出た場合、直接焼却を行なった自治体が責任を取るべきで、県としては責任を負わないとする見解を示した。
 これは、子育て中の母親たちを中心とした市民グループ「がれきと被災地支援を考える母の会(石本英恵代表)」が提出した、「健康被害が出た場合の対処方法や責任の所在などを示して欲しい」という要望に答えるかたちで発言されたもの。
 廃棄物対策課の山本規史係長は、「県は市町村に震災がれきの広域処理を要望したことはなく、あくまで検討を促したにすぎない。実際に震災がれきを 受け入れるか否かは各自治体の判断に任せており、放射能汚染や健康被害などが出た場合、責任の所在はその自治体にあり県は関知しない」と話した。
 北九州市における震災がれきの受け入れをめぐっては、きょう午後6時30分から同市小倉北区の北九州国際会議場において、タウンミーティングが開 かれ、北橋健治市長が直接、市民にがれき焼却の安全性などを説明する予定。また、本格的な震災がれきの受け入れについては、今月中にも決断が下される見込 み。
 実被害が出た場合の責任の所在が、受け入れをした自治体にあると県が見解を示したことで、北橋市長はさらに重い決断を迫られることになった。
【清水 秀生】

2012年6月6日水曜日

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/306336

北九州市のがれき対話集会紛糾 市長、安全性を強調

2012年6月6日 23:12 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
対話集会では壇上の識者と参加者との意見交換もあった=6日午後7時半ごろ、北九州市小倉北区の北九州国際会議場
東日本大震災で発生した宮城県石巻市のがれき受け入れを検討している北九州市は6日、同市小倉北区の北九州国際会議場で、がれき問題をテーマに市民対話集 会「タウンミーティング」を開いた。会場には市内外から定員500人を上回る約千人が詰め掛けた。北橋健治市長は「試験焼却の放射能濃度は健康への影響を 無視できるレベル」と安全性を強調したが、質疑では市を非難するやじが飛び交い紛糾。市は予定の1時間半を10分過ぎて集会を打ち切った。
  北橋市長は、5月に震災がれき約80トンを試験焼却した結果、有害物質が残りやすい飛灰(ひばい)の放射性セシウムの濃度が1キログラム当たり30ベクレ ルで安全だった点や、焼却場の空間放射線量にも焼却前と変化がなかった点を強調。風評被害については、細野豪志環境相が国として対策を講じることを約束し たと報告した。
 質疑応答では、会場から被ばくや健康被害を懸念する質問が続出。「既に受け入れを決めているのでは」との質問に対し、北橋 市長は「石巻市に出掛けて自分の目で(受け入れが必要か)確かめる。可否はこれから決める」と述べた。集会が打ち切られると、納得しない人たちが「市長や めろ」「放射能を拡散させるな」などと怒号を上げ、約10分間にわたり騒然となった。
 北橋市長は6日午前の会見で、市内の農漁業、観光業関係者らが風評被害を受けた場合、相談に応じる専用窓口を設置する方針を明らかにした。
=2012/06/06 西日本新聞=

2012年6月5日火曜日

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_133885899765.html

大分のニュース

津久見市長、がれき試験焼却撤回

[2012年06月05日 10:14]
がれきの広域処理について、試験焼却実施の受け入れを撤回したことを説明する津久見市の吉本幸司市長=4日午後2時、津久見市役所
東日本大震災で発生したがれきの広域処理について、津久見市の太平洋セメント大分工場での試験焼却実施受け入れを表明していた吉本幸 司市長は4日、市民への説明が十分でなかったことなどを理由に受け入れを撤回した。地元市長の判断を根拠に、県が急いでいた同工場への協力要請はいったん “凍結”となる見通し。市はがれきを広域処理する方針は維持しており、市民に理解を求める考えだが、具体的な時期は「相当時間がかかりそう」とし、めどが 立ってない。
 県が5月27日に同市内で試験焼却について開いた説明会では、健康被害や風評被害などを理由に反対意見が相次いだ。吉本市長は「反対は一部」などとして 2日後の29日に受け入れを表明。これに対し、同工場のある青江地区区長会などが「拙速すぎる」として反対する方針を決めるなど反発が広がっていた。同工 場も「地元の同意が前提。地元区の反対があれば(実施は)難しい」としていた。
 4日の定例記者会見で吉本市長は「市民、区長、議員に混乱を招いたことをおわびする。(受け入れ表明は)前もって議員や区長に説明する必要があった。時 間をかけて説明する必要がある」と謝罪。市民への理解が広がらなかった理由は「県の説明が専門的になりすぎ、市民に分かりにくかったこと」などを挙げた。
 今後は「試験焼却の主体の県と協議する。議会や区長会にまず相談し、市民への説明が必要とされれば市民対象の説明会も開く」と話した。

 http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20101002-883049/news/20120605-OYS1T00275.htm

がれき試験焼却見送り、住民に根強い不信感

 
定例記者会見で説明する吉本市長
東日本大震災のがれきの試験焼却を行う意向を表明した津久見市の吉本幸司市長は、住民や市議会から「拙速だ」と反発を受け、1週間足らずで発言を 撤回する事態となった。改めて安全性などを説明していく方針が示されたが、住民らの不信感は根強く、受け入れ実現の見通しは不透明だ。
 5月27日に県が開いた住民説明会では「ミカンや魚が売れなくなったら、どう責任を取るのか」「施設から放射性物質が漏れ出す恐れがあるのでは」といった意見が相次いだ。ところが、吉本市長はこの2日後に試験焼却を行う意向を表明した。
 吉本市長は4日の定例記者会見で、29日の表明の意図を「反対の声を受け、試験焼却の具体的なデータをもとにして説明する必要があると感じたか ら」と説明。今後の方針について「県の住民説明会が専門的で分かりにくかったという側面もある。市民や区長ら、市議にどのような説明をしていくのか、県と 協議したい」と語った。
 一方、報道陣の取材に応じた広瀬知事は「丁寧に説明していくことは大事。市から説明会などで協力を求められれば、喜んで応じたい」と話した。
 工場付近の6自治会でつくる青江地区区長会は29日の表明に反発し、現状では試験焼却を認めないことを決めていた。このうち、特に工場に近い「入 船地区」の津行宏敏区長(65)は「撤回してもらい、一安心したが、どうしてあれだけ強行に進めようとしたのかが判然としない。これまで通り『試験焼却あ りき』の説明が続くのであれば、意味がない」と話した。
(2012年6月5日  読売新聞)
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5075477742.html

撤回表明に津久見市民は

津久見市長ががれきの試験焼却を実施する意向を撤回したことについて、受け入れ先として検討されている太平洋セメント の工場がある津久見市の入船地区の津行宏敏区長はNHKの取材に対し、「今、初めて聞いてびっくりしました。確かに、市長が試験焼却をするという意向を表 明したのは急ぎすぎていたと思います。住民説明会でも、責任の所在などがはっきり説明されていないと感じています。地区の人たちからは将来の健康被害を心 配する声が多く上がっています。地区として反対という方針は続けていこうと思っています」と話していました。
また、市内の65歳の女性は、「当然だと思います。市長の行動は急ぎ過ぎるように見えました。安全であることが納得できるよう説明されない限り、受け入れは反対です」と話していました。
一方、津久見市の67歳の男性は「市長が一度言ったことを撤回するのは市民が混乱するからどうかなと思います。がれきの焼却には、協力はしたいという気持ちです」と話していました。
06月04日 19時00分

2012年6月2日土曜日

http://www.oita-press.co.jp/print.php?print_type=localNews&print_first_genre=&print_second_genre=&print_news_id=2012_133860056295

慎重な声広がる 津久見がれき試験焼却問題[2012年6月2日 10時26分]

県が震災がれきの試験焼却の要請を計画している太平洋セメント大分工場=1日、津久見市
県が震災がれきの試験焼却の要請を計画している太平洋セメント大分工場=1日、津久見市
東日本大震災で発生したがれきの試験焼却をめぐり、県が受け入れを要請する太平洋セメント大分工場(津久見市)の地元区長会が反対を表明したことを受 け、同市は1日、「市民への伝え方や実施について(あらためて)検討していきたい」との考えを示した。市内には賛否両論あるが、「市の性急な判断」を理由 にがれき受け入れに慎重な声も広がっており、試験焼却の実施は先行き不透明となっている。

 太平洋セメント大分工場は試験焼却について「地元住民の同意が前提」としている。県が5月27日に開いた説明会では安全性や風評被害などの問題から反対 の声が続出したが、吉本幸司市長は2日後、「反対は一部」などとして受け入れを表明。このため、従来反対してきた工場の地元・入船区に加え、同じ青江地区 の区長会(6人)も「説明は不十分」として現時点での反対方針を決めた。
 市区長会の宮崎祥一郎会長は「区長会で県生活環境部長から説明を受け、各区で対応を協議している最中だった。区民にどう説明すればいいのか。市長の姿勢に不信を抱いた区長は少なくない」と説明会の再度開催を市に求めるという。
 3月議会で「市としてでき得ることを積極的に行うことを要請する」との決議案を採択した市議会も複雑だ。高野幹也議長は「県や市民の意見を聞いて勉強しているところ。しかるべき時にしかるべき方法で議会としての意思表示をしたい」と話すにとどめた。
 蒲原学副市長は取材に対し、「市長が出張中なので今後協議する。市民への説明の場として、試験焼却の前に区長や議員向けに実施する方法が考えられる」と話している。
 市民はどう見ているのか。無職の男性(63)は「津久見は工業のまち。県外から来た人も多く、助け合いの気持ちも強い。反対はごく少数」、会社員の男性(62)は「絆の大切さが見直されている時に反対意見があるのは残念」と話す。
 一方で主婦(60)は「決定は市民の納得の上でなされるべきでは」、会社員の女性(59)は「賛成だが、住民説明会は建前。受け入れありきだったのではないか」と疑問を投げ掛けた。

 http://mainichi.jp/area/oita/news/20120602ddlk44040592000c.html

東日本大震災:がれき受け入れ反対 「津久見の海と山といのちを守る母の会」が請願と要望 /大分

毎日新聞 2012年06月02日 地方版
 「津久見の海と山といのちを守る母の会」が1日、津久見市議会と同市に請願と要望を提出。県の住民説明 会(5月27日)の2日後に試験焼却への協力を表明した吉本幸司市長に「拙速で、不信感が増す。受け入れ主体は市民」とした。全地区での説明会開催▽情報 公開徹底▽風評被害対策と責任の所在明確化−−が柱。

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_133255206115.html

大分のニュース

震災がれき 日田市に市民団体要望

[2012年03月24日 10:19]
要望書を手渡す梅山世話人(左)
東日本大震災で発生したがれき処理について、日田市の市民グループ「みんなの力でがれき処理を」有志の会(梅山忠信世話人、約
30人)は23日、原田啓介市長にがれき処理の受け入れを検討するよう要望した。
 市役所を訪れた梅山世話人は要望書を提出し、「受け入れる際、現地発送から処理段階まで放射性物質検査を厳密に実施し、市民が安心・安全であることを確認できるよう全ての情報を公開してほしい」と求めた。
 原田市長は「放射能の危険性について、判断基準が明確でないため受け入れの是非については今は何も言えない。今後、がれきを受け入れた自治体に職員を派遣するなどして情報収集に努めたい」と話した。
 市生活環境課によると、市清掃センターでは日量約60トンを処理しており、現時点の処理余裕量は約5トン。市最終処分場の埋め立て残量は約1万トン。



2ちゃんより


‎553.地震雷火事名無し(dion軍)sage2012/05/31(木) 07:06:28.11ID:TeVDMXRa0
日田といえば・・・あの団体だな

「がれき受け入れを」 日田の市民有志
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/293433(期限切れ)
震災がれき 日田市に市民団体要望
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_133255206115.html
日田市の市民グループ「みんなの力でがれき処理を」
有志の会(梅山忠信世話人、約30人)は23日、原田啓介市長に
がれき処理の受け入れを検討するよう要望した。

というわけで検索してみると、出てくる出てくる。

http://mytown.asahi.com/areanews/oita/SEB201105280034.html#main
同代表から要請を受けた同隊大分県担当の梅山忠信さん(70)が
13日に日田市内でボランティア活動説明会を開いた。
梅山さんは元 N T T 労 組 県支部役員で、
阪神大震災当時は労組員をまとめて救援活動に出向くなど
http://www.asahi.com/areanews/images/SEB201105280033.jpg
東日本大震災に大分から出向くボランティアのリーダー役、梅山忠信さん(70)=日田市役所

↑が大分県支部役員を務めていた「NTT労組」は民主党の支持母体。
http://www.ntt-union.or.jp/union/user/news/view.asp?template_no=3-3&contents_id=8169
多くの組合員・退職者の方には、
真夏の炎天下でさまざまなボランティア活動に取り組まれ
これらの地道な取り組みが、
民主党の圧勝・政権奪取に結びついたと思います。
全国津々浦々での N T T 労 組 の活動に対し、
各候補者からも感謝の言葉をいただいているところです。

NTT労組へ広がる怒り 民主党支持強要、大リストラ協力 衆院宮城で選挙違反
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-06-28/05_01.html
昨秋の衆院選で N T T 労 組 幹部らが民主党への電話作戦を
NTT関連会社に金銭委託するという前代未聞の選挙違反事件の舞台となりました。

●チーム大分が被災地の子どもたちに送るクリスマスプレゼントを募集中
梅山忠信さん(71)(日田市朝日ヶ丘)は「つらい目に遭っている子供たちが、
楽しい一夜を過ごせるよう協力してほしい」と呼びかけている。
プレゼントと募金は15日まで受け付けている。問い合わせは梅山さん(090・XXXX・XXXX)へ。
情報
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20111208-OYT8T00032.htm(消滅済)

日田中央ローターアクトクラブ
http://blogs.yahoo.co.jp/rid2720ra_hitachuo_rac/22779551.html
今回は東日本大震災追悼例会と言うことで日本緊急援助隊チーム大分の
梅山忠信氏を講師に迎えテーマを「被災地の現状」として
被災地の今を知り次の復興支援に繋げる例会を行いました


もう少し前なら行政に訴えられた?

横浜市「請願・陳情」の説明
http://hamarepo.com/story.php?story_id=791


【津久見市】
http://www.city.tsukumi.oita.jp/30/474/000475.html

請願・陳情・意見書と会議録の案内

【請願・陳情・意見書】
 市政への要望や意見を市議会に提出することができ、議員の紹介があるものを「請願」、ないものを「陳情」と呼んでいます。
 提出された請願は、委員会での審査の結果、採択されたものは、市長にその実現を要望したり、関係機関に意見書を提出したりします。陳情は、議長が議会運営委員会に諮り、その写しを全議員に配布することで住民の要望を周知しています。
 なお、請願及び陳情はいつでも受け付けていますが、議事日程の都合等で議会招集告示(議会開会7日前)までに提出していただくようお願いしています。
 また、市民生活に密接な関わりのある国や県の仕事に対し、市行政で解決できないものについては、自治法に基づいて、関係行政機関や国会に積極的な解決を求める「意見書」を議決し提出します。

請願・陳情書記入例(123.0KB)
http://www.city.tsukumi.oita.jp/dbps_data/_material_/localhost/tsukumi/pdf/gikai/gikaiyousiki.pdf

2012年6月1日金曜日

 http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_133852935418.html

震災がれきの試験焼却 地元区長会が反対

[2012年06月01日 14:40]
東日本大震災で発生したがれきの広域処理で大分県、津久見市が太平洋セメント大分工場(同市)で試験焼却を実施する方針を決めたこと に対し、工場の地元の青江地区区長会(加藤一公区長会長)が現時点でがれき処理受け入れに反対する方針を決めたことが1日、分かった。工場は「地元の同 意」を受け入れの前提にしており、県、市は厳しい対応を迫られる状況となっている。
 加藤会長と比永太洋副会長が取材に対して明らかにした。区長会が5月30日夕、6人全員で今後の対応を協議して決めた。「十分な論議が行われないまま、 市長が県で受け入れ表明をしたのは拙速」「風評被害への対応について説明が不十分なままで区長として責任を持てない」など批判的な意見が相次いだという。
 協議の結果、青江地区区長会として「市長の説明不足」を主な理由として、現時点での受け入れ容認は難しいと判断した。加藤会長は「議会での論議と住民への十分な説明が必要」としている。
 県廃棄物対策課の氏田尚之課長は「非常に残念。試験焼却の要請をする前に説明会を開いており、手順を踏んでいることは評価してほしい」。太平洋セメントへの要請や再度、説明会を開くかは「事実関係を確認し、対応を市と協議したい」とした。
 工場の野中真澄総務課長は「地元の同意が前提になることは変わっていない。これまで近隣地区との関係を大切にしてきた。区長の反対は今後の操業にも影響し、度外視するのは厳しい」と話した。