2012年5月15日火曜日

http://www3.nhk.or.jp/oita/lnews/5075054561.html

がれきめぐり今月中に説明会

東日本大震災で発生したがれきの受け入れについて、大分県の広瀬知事は、「震災から1年以上がたち、出来るだけ早く進めたいと思う」と述べて、すで に受け入れを検討している津久見市での住民説明会を今月中に開くなどして、条件整備を急ぐ考えを示しました。東日本大震災で発生したがれきの処理をめぐっ て、大分県は、先月、津久見市に対して受け入れを要請し、津久見市は市内の太平洋セメントの工場で処理する方向で検討しています。
広瀬知事は14日の記者会見で、「震災から1年以上がたち、出来るだけ早く進めたいと思う」と述べて、津久見市での住民説明会を今月中に開くなどして、がれき受け入れへの条件整備を急ぐ考えを示しました。
その上で広瀬知事は、「県の考え方を津久見市と一緒になって説明することが大事で、住民のみなさんの理解をいただいて進めていくことになる」と述べて、市民の理解を得た上で進める意向を強調しましたが、津久見市以外での説明会の開催には否定的な考えを示しました。
大分県と津久見市では、埼玉県で被災地のがれきを試験的に焼却している太平洋セメントの工場を視察した結果などを踏まえて、今後、住民への説明を行うとともに、太平洋セメントの工場に対して受け入れを正式に要請することにしています。
05月14日 20時43分

0 件のコメント:

コメントを投稿