2012年6月7日木曜日

http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5075645821.html

しいたけの安全性PRの取組み

大分県産のしいたけの消費拡大を目指す協議会は、東京電力・福島第一原子力発電所の事故の影響による風評被害から回復するため、学校給食を扱う関東地方の栄養士に対し安全性を伝える説明会を開いていくことになりました。
大分県や県椎茸農業協同組合などで作るしいたけの消費拡大を目指す協議会の会合が大分市で開かれ、県農林水産部の阿部良秀部長が「去年は風評被害の影響で価格が大きく下落するなど厳しい状況にありますが、消費拡大を目指しましょう」とあいさつしました。
大分県産のしいたけは福島第一原発事故の影響で風評被害を受け、去年の乾しいたけ1キロあたりの平均価格はおよそ3400円と、前の年と比べ600円余りも下がりました。
会議では風評被害から回復するための取り組みが検討され、給食を扱う関東地方の栄養士に対し安全性を伝えるための説明会を開くことなどを決めました。
県などでは、独自にしいたけの放射線検査を行って安全性を確認していて、協議会では新たな取り組みを通してさらに安全性をPRしていくことにしています。
06月07日 12時54分

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